韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、1月10日の新年の記者会見での冒頭のあいさつでは、北朝鮮との関係の改善と進展をアピールしたものの、徴用工問題や海上自衛隊哨戒機への火器管制レーダー照射など、日韓関係については一切触れませんでしたが。

しかし、その後の部屋を変えての記者との質疑応答で日本の記者から日韓関係について問われると、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は「基本的な事から話すと、過去、韓国と日本の間に不幸な歴史がありました。35年続いた歴史です。これらは韓国政府が作り上げた問題ではありません。私は、日本政府が少謙虚な立場を取るべきだと思っています。」と

さらに、徴用工問題について「この問題を日本の政治家や指導者たちが政治の争点として繰り返し取り上げ拡散させることは賢明な事ではないと思っています。」と日本政治家を批判しました。

質疑応答は約1時間半行われたが、日韓関係への言及はわすか5分程度で、海上自衛隊哨戒機への火器管制レーダー照射問題については触れることはありませんでした。

これに対して、日本側は菅官房長官が会見を行い「今般の文大統領の発言は韓国側の責任を日本側に転嫁しようというものであり、極めていかんであります。」と激しく反発。

関係が悪い方へと深まる日韓問題、これからどう解決していけば良いのでしょう。